フォト

リンク集

金沢和子の活動日記

  • 使えないトイレの写真です!!
    金沢和子の活動を写真で紹介しています。写真として残ることは少ないのですが、写真のあるものは、随時、掲載する予定です。

« 第3回船橋市議会定例会がようやく終わりました | トップページ | 文教常任委員会が開催されました »

潮干狩りでおなじみの「ふなばし三番瀬海浜公園」を視察しました

三番瀬は、東京湾の最奥部で、浦安市・市川市・船橋市の前面に広がっている広大な干潟・浅瀬で、国際的にも注目されている貴重な野生生物の宝庫です。1992年に埋め立て計画が発表されて以降、「三番瀬を守る会」などの市民団体が、埋め立て計画撤回の運動を広げ、2001年9月、千葉県は埋め立て計画の白紙撤回を表明しました。市民が守ってきた三番瀬ですが、森田県知事は、来年度以降、三番瀬再生計画を策定しないという方針を打ち出しました。三番瀬の保全が、後退することが懸念されています。

20161021

今回の視察では、三番瀬を守る会の代表、田久保先生を講師に、市川市の議員団と船橋市の議員団で視察を行いました。

20161021_2

三番船の潮干狩りは、夏場のシーズンのみで、現在は行われていません。
比較的、静かな海で、ゆっくりと観察することができました。
残念だったのは、野鳥がすぐに逃げてしまうこと。
私の携帯のカメラでは、点のようにしか撮影できません。

20161021_3
ミサゴ、ハマシギ、ミヤコドリ、スズガモ、ユリカモメ、アオサギなどなど、わずか2時間程度でしたが、23種類の野鳥を見ることができました。写真は、ハマシギとミユビシギの群れでです。

たくさんの鳥たちが、集まる三番瀬。渡り鳥たちの休憩地にもなっています。

こんなにたくさんの鳥が来ても、餌の取り合いにはならないようです。
鳥たちは、種類によってくちばしの長さが違います。
その長さによって、食べる餌が違うとのことです。勉強になりました。

20161021_10

20161021_5
大変、お恥ずかしい話ですが、私は、水鳥というのは、いつも泳いでいるのだと思っていました。写真は、休憩中の鳥たち。潮干狩りの区画を設定してある杭の上で、潮が引くまで待っています。

20161021_6

毎年、三番瀬にある突堤には、初日の出を見に来る来場者で賑わいます。今日は、釣り人が数名いるだけ。写真は、突堤から除いた海中。水の透明度が高くて、驚きました。

20161021_7
突堤の波打ち際には、大量のゴミが流れ着いていました。三番瀬の保全には、こうしたゴミを出さないこと、流れ着いたゴミを清掃することも欠かせないと実感します。

20161021_8
三番瀬海浜公園は、東日本大震災で被災し、海浜公園のプールは液状化によって使用できない状態になりました。そのため、船橋市は、あらたな市営プールを夏見の運動公園内に建設、管理棟や屋内プールのあった場所に新たな施設を建設中です。

被災した直後、プールだけでなく護岸も大変な被害を受けて、三番瀬には人が立ち入れない時期が続きました。被害状況の視察をしたとき、人の手の入らなくなった干潟に、驚くほどたくさんの野鳥が集まっていました。今でも忘れられません。
三番瀬の野鳥たちにとっては、人間など、無用の存在なのだろうと考えさせられました。

しかし、三番瀬に人間が立ち入らなくなっても、浜辺には大量のゴミが流れ着き、アオシオの被害はなくなりません。しかも、三番瀬の恩恵は、船橋市にとってはなくてはならないものです。
積極的な保全計画の重要性は、今までも、これからも、変わりありません。
市として、保全計画の策定を働きかけるのと同時に、市として積極的に保全することの重要性を、実感した視察になりました。

« 第3回船橋市議会定例会がようやく終わりました | トップページ | 文教常任委員会が開催されました »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

「調査活動」カテゴリの記事

「近況報告」カテゴリの記事