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金沢和子の活動日記

  • 使えないトイレの写真です!!
    金沢和子の活動を写真で紹介しています。写真として残ることは少ないのですが、写真のあるものは、随時、掲載する予定です。

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市立図書館の運営を民間に丸投げする、指定管理制度の導入は反対します

 今議会には、市長から船橋市立図書館4館のうち、中央、北、東の3館に指定管理者制度を導入する議案が提案されました。  指定管理者制度は、公共施設の管理・運営を丸ごと民間会社に委託するもので、各地で導入の是非を問う住民投票が行われたり(愛知県小牧市)、指定管理者との契約に関し市長に損害賠償を求める住民訴訟が行われる(佐賀県武雄市)など、問題が起きています。  市の図書館事業を大転換する内容ですが、パブリックコメント(市民の意見の聴取)なども行われず、議会への説明もなく、突然の提案に驚きの声や、疑問の声が寄せられています。

20160316

写真は、文教常任委員会で、怒りながら質疑する金沢委員。

 教育委員会は、「平成24年度の図書館サービス推進計画策定時には、市民の声を聞いて素案の策定や議会への報告、文教委員会での説明、パブリックコメントを実施し、意見を聞いて計画を策定した」と説明します。  

 しかし、指定管理制度の導入自体には、「図書館協議会、教育委員会定例会で意見を求めてまとめた」と答え、市民の意見を聞く姿勢を示しません。  市長も、「教育委員会の提案は一定の方向性が見えてきたので承認し、議案を提案した。市民のみなさんの意見を聞くことも大事だと思うが、こういう形で提案した」と述べました。市長も教育委員会も、「市民の意見は聞かない」という立場です。  

 文教常任委員会では、この提案の審議に先立ち、聖徳大学文学部の特任教授で元国立国会図書館国際子ども図書館館長をされていた村山隆雄氏をお迎えして、指定管理制度のメリット・デメリットを伺いました。 (非常に良いお話でした。3月16日に行われた文教常任委員会の録画中継はこちら) 

 村山氏は、図書館の役割について、「情報に基づいて、自立的に行動する市民を育てる」、そんな力が図書館にあるのではないかと話されました。  

 この「情報に基づいて、自立的に行動する市民を育てる」という表現は、「民主主義の学校」と呼ばれる「地方自治」と、通じるものがあります。地方議会で活動する私たち議員にとって、「自立的に行動する市民」の皆さんとの共同は欠かせないからです。

 図書館の持つ潜在的な力が、地方自治を守り、民主主義の担い手を育てるのであれば、なおさら、図書館は公立であるべきだと思います。利潤追求が目的の株式会社が運営する図書館では、その実現はとても望めませんから。

 残念なことに、文教常任委員会では、日本共産党を除く多数で、「可決すべきもの」との結論が出されてしまいました。このままでは、市民不在の状態で、最終日に議決されることになってしまいます。  同じ議決をされるにしても、市民不在・議会の与党議席に頼り、強引に意思を通すというやり方は、見過ごせないものです。ぜひ、最終日の傍聴にお越しください。

 本会議の最終日は、3月29日火曜日。午前10時から開会します。 当日の採決日程は、前日の議会運営委員会で決定しますが、通常であれば、 ①予算特別委員会の報告と採決が最初、その後、②総務委員会、③健康福祉委員会、④市民環境経済委員会、⑤建設委員会と続き、最後が文教常任委員会の報告と採決、となります。

ご協力、よろしくお願いいたします!

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