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金沢和子の活動日記

  • 使えないトイレの写真です!!
    金沢和子の活動を写真で紹介しています。写真として残ることは少ないのですが、写真のあるものは、随時、掲載する予定です。

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農地を守るために、何が必要か

船橋市農業委員会で、議会から専任される農業委員をしています。今日は、農地転用のための審査で、いつものように市内の農地の確認を行うだけでなく、船橋市としては初めての、「特定農地貸付法」に基づく、市民への農地の貸付が提案されてきたので、現地調査の後、関係者から話を聞きました。この提案は、2月23日に行われる農業委員会総会で、承認議案として審議が行われます。

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写真は、市街化区域にある、住宅街に囲まれた農地。農地には、作物を生み出し、緑地としての役割を果たすだけでなく、雨水を浸透して災害を防止したり、災害時には、避難場所としての役割も果たします。農家にとっても、近隣住民にとっても、とても大切な場所です。

船橋市では、都市計画法上で「市街化区域」と呼ばれる地域で、農地が少なくなっています。市街化区域は、大雑把にいえば、一定程度の公共施設(下水道など)が整備されている区域。

現在、船橋市では、この市街化区域にある農地が次々に宅地開発されることにより人口が増加し、小学校や中学校の過密化と、教室不足が深刻な事態になっています。

一方では、学校を増設・新設するなどで対応していますが、人口の増加に追いつきません。しかも、市街化区域での宅地開発は、「開発」とは名ばかりで、行政がきちんと指導できる「開発行為」に該当しない場合がほとんどです。
そのため、
畑の近くに、突然、住宅街が現れ、道路も広かったり狭かったり、近くには保育園もない、学校は満杯状態、排水設備も不十分で道路冠水がひどいなど、本当に心配なことばかりです。

近隣住民にとっては、生活環境が突然変わることで、ゲリラ豪雨や火災、震災の不安が増え、入居する住民にとっては、公共施設の不十分で不便が生じている。地方自治体にとって、人口が増えることは望ましいのですが、急激な人口増は、災害に強いまちづくりには、なじみません。

農地が農地のまま、保全されるにはどうすればいいのか。
その回答の一つが、「特定農地貸付法」などによる、市民への農地の貸付です。
これなら、農地が農地のまま、維持されることになります。

審査はこれからなので、ここでお伝えしにくいのですが、
こうした制度が、農家の方にとっても、市民にとっても、
有効な手段になるよう、頑張ります。

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