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金沢和子の活動日記

  • 使えないトイレの写真です!!
    金沢和子の活動を写真で紹介しています。写真として残ることは少ないのですが、写真のあるものは、随時、掲載する予定です。

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農家と消費者が一緒になって、船橋の農業を守りましょう!

5月13日、船橋市の農業委員・モニター合同視察及び座談会が開催されました。私は、現在、議会選出の農業委員をしているので、参加をさせていただきました。モニターの皆さんと一緒に視察を行うのは初めて。今回は、農業モニターの方、消費生活モニターの方と一緒に、山手にある小松菜を作ってる農家と、船橋市の農業センターを視察し、その後、懇談と座談会が行われました。

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山手の小松菜栽培農家では、ハウス栽培で小松菜を周年栽培する施設園芸を行っていました。耕作面積は5000㎡以上、そのうち、路地は26a、施設は33aです。小松菜には、実は18種類以上の品種があり、その時期や、地域に応じてよく育つものを選んで育てているとの事でした。お伺いした農家の息子さんは、JAちば東葛西船葉物共販組合に所属する後継者の組織、「チームうぐいす」でも活動されています。5月26日、27日には今年で3回目を迎える「2014こまつなう」も予定されており、船橋ブランドの小松菜を市民の方に知ってもらおうと、意欲的に活動をされていました。

20140513 写真は、西船ブランドの小松菜、まだ泥がついています。収穫直後の小松菜は、葉がつややかで、とても綺麗です。

その後、船橋市のアンデルセン公園の隣にある、「船橋市農業センター」へむかいました。農業センターでは、野菜や果物、の新品種や新技術を展示したり、減農薬栽培試験を中心に、都市農業に関するさまざまな研究や調査を行う、農家のための施設です。

消費者には、あまり縁のない場所ですが、住宅に隣接せざるを得ない都市農業にとって、少ない面積でも収穫量が期待される品種の獲得や、少ない農薬で育つ品種の改良など、都市農業を支える大切な施設。あらためて、「農業は科学だ!」を実感する場所です。

20140513_3写真は、新品種の苗を育てているハウス。もちろん、靴の裏にいろんな土がついている私たちは、立ち入り禁止。品種の名前も極秘。網の向こう側を写真に取らせていただきました。私が網の中に入って写真を撮っているのではありません。念のため。

昼食後、班に分かれて農業委員、農業モニター、消費生活モニターの方と「食の安全」をテーマに懇談。今年、初めて消費生活モニターになった方は、船橋市の農家が抱える相続税の問題や、TPPによる安全金の規制緩和の問題などに、とても驚いていらっしゃいました。農業モニターや農業委員会の田中会長からも、栽培にかかわる苦労や、種のことなどを教えていただき、私も大変勉強になりました。

各班での討議が終了し、最後に各班合同の座談会が開かれ、どの班でも、都市農業の実態やTPPの問題が話題になったことなどが報告されました。

結局のところ、「食の安全」は、誰が、どうやって作ったのかがわかる、ということが、農家にとっても消費者にとっても重要なことだとなのだと、参加者の皆さんが納得するところであったと思います。安倍政権がすすめるTPPでは、日本の優れた食の安全基準が、ISDN条項によって脅かされ、緩和の一途をたどることになりそうです。そのとき、消費者が安心して食べることが出来るのは、近所の農家の方が、手塩に掛けて作った農産物になるのだと思います。農業委員の斉藤教子さんから、「生産者と消費者が一緒になって、みんなで船橋の農業を守りましょう」との提起があり、大変充実した視察となりました。

楽しくて、ためになった今回の視察。一緒の班になった民さんと、「また会いましょうね」とご挨拶を交わしました。

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