フォト

リンク集

金沢和子の活動日記

  • 使えないトイレの写真です!!
    金沢和子の活動を写真で紹介しています。写真として残ることは少ないのですが、写真のあるものは、随時、掲載する予定です。

« 投票日まで、あと三日!! | トップページ | 秘密保護法は、廃案で »

公共サービスの民営化 担い手は「働く貧困層」?

9月9日に行われた第3回船橋市議会定例会の一般質問で、質疑を行いました。松戸徹新市長への、初めての質問になります。今回は、船橋市がこれからも進めようとしている公共サービスの民営化について、質疑を行いました。

船橋市実施計画(自治体が作成する総合計画に基づき、事業内容や実施時期を明らかにして、行財政運営の指針とする計画)によれば、H25年~27年で、公共サービスのさらなる民営化を推進することになっています。

しかし、船橋市は、民営化した事業の担い手である労働者が、どんな雇用条件で働いているのか実態を把握しないまま、民営化を継続しています。

公共サービスの民営化で雇用される職員の多くは、パートや契約社員など非正規労働者です。厚生労働省の調査では、非正規で働く人は、賃金が正社員の62%程度。年収200万円以下の、いわゆる「働く貧困層」といわれる人たちが1000万人を超えているのが実態です。

そもそも、公共サービスとは、国と地方自治体の責任において、住民の福祉の向上を目的に実施されるものです。国民の権利保障に携わる労働者が、低賃金・不安定雇用では、サービスそのものが不安定になってしまいます。

今議会では、松戸新市長に対し、民営化された公共サービスの現場で働く労働者の実態を把握し、これ以上、不安定雇用・低賃金労働者を増やさないためにも、民営化方針を見直すよう求めました。

実態も把握できないのに、「適正な運用を目指す」

市長は答弁に立ちませんでしたが、総務部長からは、

「引き続き、適正な運用を目指して委託をする。委託先の労働条件は、受託者と被雇用者との雇用契約の中で個々の労使者間で決定するもの。問題があっても雇用関係の中で適切な解決が図られる」として、市として対応しないことを改めて答弁。

 公共サービスは任せておきながら、現場で働く労働者の雇用環境には一切関与しないというのは、あまりにも無責任ではないでしょうか。

新一年生の中学校給食 4月からの実施は?

 中学校給食では、毎年、新1年生の給食だけが、5月から開始されます。こうした事態は、業務委託契約上の問題ではないか、市へ改善を求めました。

教育委員会は、「新一年生の年度末の給食申込みは、進路が確定していない児童もおり、その保護者が、早急に進路を決定するよう促すことと誤解を与えることが懸念される。また、1年生の4月分だけ単一献立を採用することも検討したが、調理施設が対応しきれない可能性もあり、現状の体制では難しい。今後も研究はする。」と答弁。 

つまり、業務委託をし、選択性給食を実施している船橋市が、委託とは関係なく、市の判断で5月から給食を実施しているということです。

相手のあることならともかく、船橋市が独自の判断を行っているのなら、一日も早く改善すべきです。引き続き、改善を求めていきます。

« 投票日まで、あと三日!! | トップページ | 秘密保護法は、廃案で »

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

「近況報告」カテゴリの記事