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金沢和子の活動日記

  • 使えないトイレの写真です!!
    金沢和子の活動を写真で紹介しています。写真として残ることは少ないのですが、写真のあるものは、随時、掲載する予定です。

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ラテンの夕べ

千葉県アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会は、今年創立10周年を迎えました。これを記念して、記念講演会と記念祝賀会が開かれました。私は記念祝賀会の司会を務めたのですが、ゲスト出演してくださったペドロ・アントニオ・バージェ・モレリオ(NHKスペイン語講座、「La Bonba」の作曲者)さん、ルイス・サルトール(映画「稲村ジェーン」、「VIVA日本」など楽曲提供)さん、参加者の皆さんのご協力でとても楽しい時間をすごすことが出来ました。

Aala

第1部の記念講演会には、日本共産党副委員長・国際局長の緒方靖夫さんをお招きして、「変貌する世界と日本の未来」と題して、講演をお願いしました。

非常に印象的だったのは、ASESANとサウジアラビア訪問の際のお話。

ASEAN(東南アジア諸国連合)は、何かを決めるときには「全会一致」が原則となっているので、時間をかけて、無理をせず、十分話し合いを行なうことに努力しているとのこと。たとえば、ミャンマーへの対応について、「プレイボーイも家庭を持てば良い夫になる」とのたとえで早急な対応を行なわなかったことなどがあります。ゆっくり変化することは、変化をしないこととは違うということを、参加諸国の歴史を踏まえたうえで理解しあっているのだと思いました。これは、ものすごい、説得力だと思うのです。

サウジアラビアの訪問については、当初は予定がありませんでした。日本共産党も命がけで戦ったスターリンですが、このスターリン時代に、サウジアラビアでもソ連大使館が国内で猛威をふるい、サウジの国民は共産党が大嫌いになっていたからです。でも、サウジアラビアの大使が、アフガニスタン問題についての日本共産党の見解や、緒方さん自身がソ連共産党の「プラウダ」に「オガタはCIAのスパイである」と誹謗記事を書かれているのを知っていて、訪問に当たって尽力をしてくれたそうです。

国際社会全体を見れば、20世紀に急激な変改を遂げた国が多くあり、「社会は、人民の努力によって変化するもの」との認識で一致しているのだと思います。だからこそ、相手国の人民の努力に敬意を表して、しかも、その努力を忘れない。したがって、どんな努力を行なってきたかが、その国の評価になるのではないかと思うのです。

20世紀に日本という国は、侵略国として活動し、しかも、その活動を反省したり、再び同じ過ちを繰り返さないようにするという努力が不十分です。そんな日本が、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏見を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において「名誉ある地位を占める」ことが出来るようになるのは、いつになるのか。あきらめずに頑張るしかないのですが、ちょっとがっかりな気分ではあります。

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