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金沢和子の活動日記

  • 使えないトイレの写真です!!
    金沢和子の活動を写真で紹介しています。写真として残ることは少ないのですが、写真のあるものは、随時、掲載する予定です。

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船橋市の発達障害通級指導教室

船橋市には、発達にアンバランスのある子どもたちを支援するための、「発達障害通級指導教室」が、市内4ヶ所にあります。今日は、船橋小学校にある通級指導教室の保護者会に出席しました。思えば、2007年(平成19年)の4月に特別支援教育が実施されてから、今年で5年目。毎年のように教育環境整備の質問を繰り返し、保護者のみなさんと県や市との交渉を繰り返しながら、ようやくここまで充実してきたという感があります。でも、やっぱり、保護者の一番最初の悩みは「周囲に理解してもらえない」ということに、変わりがないようです。

2012年度(平成24年度)の発達障害通級指導教育の体制は、小学校4校(船橋・三咲・行田西・薬円台)と中学校2校(船橋・習志野台)で開始されました。5年前と比べると小学校1校、中学校1校の増加です。

しかし、最近では、保育園、幼稚園などでの発達支援に関わる相談が増えており、これまで西船にあった「こども発達相談センター」では、相談を受けきれず、船橋市は新たなセンターを設置する予定になっています。

相談件数の増加=通級希望者の増加と単純に見るのことは出来ないのですが、一つの目安として、
2005年(平成17年度)の相談件数は1766件でしたが、
2010年(平成22年度)の相談件数は3984件、この5年間に約2.3倍です。

人口割合では、2008年(平成20年度)の「保育園・幼稚園における発達支援を要する子どもの実態調査」では、出生数の3.3%。1学年あたり約190名になります(船橋市子育て支援部療育支援課より)。
23年度の通級指導教室の定員が85名だったので、そこからから考えても、約2.2倍程度の教室が必要ではないでしょうか。

こうした増加状況にあわせて施設を増やそうとすれば、今年度には小学校は5校、中学校は3校でのスタートが必要ではなかったかと思います。

対象者も増え、施設も増えてはきましたが、「発達障害」への理解は、なかなか深まりません。「発達障害」という言葉にも、問題があると思います。
通級指導教室を利用する前は、「親の愛情不足で、子どもがおちつかない」、「朝ごはんをちゃんと食べさせていない」などの、心ない周囲の言葉で傷つけられる母親たち。
いざ、障害と分かるやいなや、「特別な学校に行って欲しい」、「問題行動は、親が学校にきて対応すべき」と平気で口にする、同じクラスの保護者の声。
私が悩んで苦しんだ同じことで、今年も苦しんでいる保護者の姿があります。

私も含めて、こうした船橋市内で通級指導教室を利用している保護者が集まって、いろんなことを話そうという「通級の輪」という集まりがあります。
今年も、出番が多そうです。

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