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金沢和子の活動日記

  • 使えないトイレの写真です!!
    金沢和子の活動を写真で紹介しています。写真として残ることは少ないのですが、写真のあるものは、随時、掲載する予定です。

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障害のある子ども達の教育条件改善を

3月議会で、特別支援教育の問題について取り上げました。以前に比べれば改善された点も多いのですが、現実はまだまだ深刻です。

 現在の特別支援教育(障害を持つ子ども達への自立を支援するための教育制度)体制は、2007年に発足しました。日本共産党は、文部科学省が新体制を明らかにした04年に「特別な支援を必要とするすべての子どもたちに豊かな教育を」という政策を発表し、教室や施設の整備、教職員の確保など、新体制がこれまでの保護者の願いに応えるものとなるよう、取り組んできました。
 しかし、近年、特別支援教育を必要とする子どもたちが急増しています。その背景には、ゆきすぎた競争で子どもを追いつめ、支援を必要とする子どもたちに丁寧な指導が出来ないことや、貧困による不安定な家庭環境などがあります。
 こうした状況の中で、日本共産党はあらためて、「障害のある子どもたちの教育条件を改善するための緊急提案」を発表し、その実現にむけて取り組みを始めています。

普通学級に在籍する障害を持つ子どもたちに介助員の配置を

 障害のある子どもたちが普通学級で学ぶことは、その子どもの成長や発達する権利の保障であるとともに、将来、彼らが社会の構成員として自分らしく生きていくために必要な知識や経験をつむ場所でもあります。また、障害のない子どもが障害に対する理解を深める貴重な機会にもなります。
 しかし、こうした貴重な教育の場であるにも関わらず、子どもたちの協力と担任や学校の努力によって、支えられているのが現状です。
 たとえば、普通学級に在籍している障害を持つ子ども達は、昨年は84名でしたが、教室の移動や校外学習、離席やパニックに対応するための介助員は、わずか4名しか配置されませんでした。
 車いすやストレッチャーを利用する友だちに、日常的に移動の介助を行っているのは、同じクラスの友だちや担任の先生です。担任や学校で対応が出来ない場合は、保護者が連日学校に通う、パニックを起こして子どもが教室を飛び出しても後を追って行くことが出来ないなど、深刻な事態が起きています。
 学校や保護者からは、「介助員を配置して欲しい」との再三の要望が出され、船橋市は新年度、ようやく10名の介助員を増員することになりました。配置先は5月中に決定されます。

まだまだ足りない教育環境の整備

 特別支援学校や特別支援学級、通級指導教室を利用する児童生徒数は急増していますが、教室数や職員の配置は、十分ではありません。
 この5年間で、特別支援学級に通学する子どもの数は約1.27倍、言語障害や情緒障害のために通級指導教室を利用する子どもの数は、約1.97倍、市立特別支援学校を利用する子どもの数は、約1.3倍に増えています。各学校では教室不足や指導員の不足、こうした子ども達が卒業した後の就職先など、今後も多くの課題があります。
 日本共産党は、引き続き、特別支援教育の充実に力を尽くしていきます。

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