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金沢和子の活動日記

  • 使えないトイレの写真です!!
    金沢和子の活動を写真で紹介しています。写真として残ることは少ないのですが、写真のあるものは、随時、掲載する予定です。

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軍隊は、国民を守らない

9条の会・千葉地方議員ネットの総会が開かれました。総会では三宅晶子千葉大教授をお招きして、憲法講演会も行われました。新しい議会が始まり、5月には臨時議会、6月には第2回定例市議会を終えて、私は、今期の活動の中心を教育問題にしたいという希望を出して、文教常任委員になりました。三宅教授には、以前、「心のノート」の問題についての講演で話されたことがあり、当然、憲法と教育という観点でのお話しが聞けると思い、期待をして参加しました。

 当初、一時間の予定であった講演会では、教育問題に話が広がり、予定を上回る講演会となりました。参加してよかったです。

 でも、話の内容は深刻で、特に心配になったことは、改悪された教育基本法のもとで、これから行なわれるであろう公教育の内容が、「国のため、愛する人を守るために死ぬことは美しいこと」という方向に、向けられていくということでした。

 競争教育が激化する教育現場で、詰め込み教育についていかれない子どもは、テストの点数や習熟度別クラス編成を通じて、「自分はダメなやつだ、出来ないのは自分のせいだ。」と、個人としての尊厳を日常的に傷つけられることなります。

 そんな日常生活の中で、「君は、国を守るために必要な人だ。愛する人を守るために、君の力が必要だ」と言われたら、子どもたちには魅力的に聞こえてしまうかもしれません。個人の尊厳をもっとも重んじてもらえる機会を、「お国のために死ぬ」というやり方で提供されたら、子どもたちは「そんなの、変だよ!!」と、声を上げて、抵抗することが出来るでしょうか。

 地方議員として、私にできることは、習熟度別クラス編成や、学校選択制度を導入させない、という仕事があります。国と都道府県教育委員会、市の教育委員会を相手にするのは容易なことではないかもしれません。でも、それ以上に、いま目の前にいる、自分の息子に、「ぼくは、死にたくないぞ!人殺しもしないぞ!」と思ってもらうことのほうが、難しくなるかもしれません。

 どこまで伝わるか、わかりませんが、「軍隊は、国民を守るためにあるんじゃない。それは、自衛隊のヘリコプターが飛んできて、私たちの上をひどい騒音を撒き散らしながら飛んでいるのをいつも見ていたら、すぐに分かるよね。国民がやめて欲しいといっても、やめないのだから、軍隊が守りたいのは、国民じゃないんだよ。だから、おかあちゃんや、じーじーやばーばーを本当に守りたいと思ったら、絶対に、軍隊にはいったらダメなんだよ。」って、息子には話してみたいと思います。

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