フォト

リンク集

金沢和子の活動日記

  • 使えないトイレの写真です!!
    金沢和子の活動を写真で紹介しています。写真として残ることは少ないのですが、写真のあるものは、随時、掲載する予定です。

« ぜんそく患者への医療費助成制度 保護者の努力が実り、議会は制度継続を要求  | トップページ | 金曜日の朝 »

憲法9条を守れ!

自民党の憲法草案が発表されました。さあ、こちらも負けてはいられません。憲法9条を守れの声をさらに広げるために、2つの集会に参加しました。

日本共産党上田耕一郎副委員長、自民党の本音に迫る!

 日本共産党では、上田耕一郎副委員長を本部長とした、「憲法改悪反対闘争本部」を設置、平和を願う多くのみなさんと力を合わせて憲法改悪反対の運動に取り組んでいます。10月29日の夕方、千葉文化ホールで、上田本部長からこの間の憲法改悪の動きについて、報告がありました。

この中で、私が一番実感したのは、「自衛隊を軍隊として、正式に憲法に明記するのは、問題ない」と思っている人が多くて、しかも、そうしたみなさんは、集団的自衛権だとか、海外派兵の内容を、「いままでの活動にプラスして、武器を使って国際貢献するってこと」ぐらいにしか、考えていないことの怖さです。

自衛隊を軍隊として、憲法に明記するということは、現状のままでは出来ません。それは、憲法9条2項の規定があるからです。では、なぜ、いま自衛隊が存在できるかといえば、自衛隊が「軍隊=戦力」ではないから、です。つまり、自衛隊を軍隊として憲法に明記しようとすれば、憲法9条2項は、変えなくてはならないということなのです。

でも、「武器を使った国際貢献」って、なんでしょう?日本の自衛隊が軍隊になったら、一番影響を受ける国は、日本と安保条約を結んでいるアメリカです。上田本部長からは、実は、これを一番望んでいるアメリカが、日本に希望する「国際貢献」の内容を明らかにしている、「アーミテージレポート」が紹介されました。2000年10月にアメリカの国家戦略研究所が出した特別報告ですが、ここにはちゃーんと、朝鮮半島、台湾海峡でアメリカを巻き込んだ大規模な戦争を想定していて、そうした場合、日本が集団的自衛権を否定していることが邪魔になるんだと書いてあります。

アメリカが行う戦争で米軍の補完部隊として自衛隊が活動する、こうなってくると、なんだか「国際貢献」の中身が、ちょっと違うよな?って思いませんか?

この集会で、改めて思ったことは、「国際貢献」とは「海外で戦争をする」ことで、軍隊を常設していつでも戦争に出かけることになれば、必要な兵力を維持するために「徴兵制度」が日本で行われる日がやってくるということを、出来るだけ早く、たくさんの人に知ってもらうことが必要だということです。それには、自民党の本当の狙いを知っているわたし達が声を上げていくしかありません。国民が考えている「国際貢献」と、自民党が考える「国際貢献」とはまったく違う内容だということを、今のマスコミはほとんど報道しませんから・・・・・

池田香代子さんから、平和のメッセージ

第45回船橋母親大会が、なんとか開催されました。「なんとか」開催されたというのは、今回の開催にあたり、船橋市長も船橋市教育委員会も会場の提供に対して非協力的で、開催するのが実に大変だったからです。とうとう、分科会は開催できませんでした。市民の学習する権利を抑圧する船橋市に、とても腹が立ちます。来年こそはぜひ、いつもの母親大会を開催させていきたいものです。

さて、全体会のみの母親大会で、記念講演をしてくださったのは、あのミリオンセラー絵本、「世界がもし100人の村だったら」でおなじみになった、ドイツ文学者の池田香代子さんです。さすが、文学的な観点から「日本国憲法」について語っていただきました。文学的なだけでなく、誰にでもわかる易しい表現を使っていること、世界の中での日本という視点からの発言に、とても感動しました。

憲法を変えようとしている側の口実は、大きく分けると4つになります。1つは、この憲法が作られたとき、日本国民は茫然自失としていて判断できる状態でなかったから、2つには、アメリカが作った押し付け憲法だから、3つには、わずか9日間でつくったつぎはぎだらけの出来損ない憲法だから、4つには、人権規定だけが多くて義務規定の少ない、バランスの悪い憲法だから。でも、この口実、どれも本当のことなのでしょうか?

池田さんは、この4つの口実のそれぞれを、自分で調べてみた結果を、とても丁寧に解かりやすく話してくださいました。なかでも私が感動したのは、3つめの口実が、いかにいい加減なものかという説明にあたり、池田さんが紹介した資料が、国立国会図書館のホームページであったことと、その中で、日本国憲法の源流は、日本の民主的な学者たちの中に根ざしたものだった、ということです。(興味のある方は、「日本国憲法の誕生」 へ)

結局、憲法を変えようとしている人たちの本当の目的は、この4つではない、ということです。では、なぜ、変える必要があるのか?その答えは、「変えたらどうなるか」を知ることだと思います。憲法そのものは、国民に課された「義務」ではなく、巨大な権力を持つ政府が、国民に対して「やってはいけない事」が明記されたものです。変えたいといっている人たちは、自分たちが国民に対して「やってはいけない事」を増やそうとしているでしょうか?決してそんなことはやりません。増やすのではなく、減らすことにこそ、その人たちの目的があるとは思いませんか?

憲法を守る義務を持っているのは第99条にあるとおり、天皇、摂政、国務大臣、国会議員、裁判官、その他公務員なのです。さて、いま、一番、憲法を変えようとがんばっているのは、この第99条に一番責任を負っているはずなのに変えたいとがんばっている公務員は、誰でしょう?ブッシュ大統領の牧場にお泊りさせてもらってそれを自慢したり、靖国神社を公式参拝したりするけれど、障害者や日本にいる外国人の人権を平気で踏みにじる、そんな人じゃなかったかしら・・・・・

« ぜんそく患者への医療費助成制度 保護者の努力が実り、議会は制度継続を要求  | トップページ | 金曜日の朝 »

「近況報告」カテゴリの記事