8月10日に、議会報告会で市政報告をした際に、「移動図書館のまつかぜ号が、故障していて動いていません。かわりに、市の車が来ているんですけど、普通の車で。64万市民のいる船橋市で、1台きりなんて。」と、ご要望を頂きました。
まつかぜ号、お休みのお知らせはこちら。船橋市のホームページです。
現在は、市の公用車が予約本のお届けと返却を受け付けています。
ご存じない方もいるかもしれませんので、移動図書館「まつかぜ号」をご紹介。
船橋市によれば、
現在、移動図書館「まつかぜ号」が巡回するステーシ ョンは、市内35か所、月2回の巡回。2023年の実績では、移動図書館で借りた人は延べ1 万4608人、貸し出した冊数は5万5343冊。
市民の方からは、「移動図書館の車内には子どもの本も一般書もあるので、 子どもの様子を見ながら本を選ぶことができるからよ い」、「図書館や公民館図書室を利用していたが、足が 悪くなり、近くの移動図書館ステーションを利用す ることにした」といったご意見が。
今後も、近くに図書館等がない市民が、その場で本を選んでいただく楽しみを届けることが できるため、引き続き活用していきたい、とのこと。
こんな大切な移動図書館が、動いていない!ということで、船橋市にいつになったら動くのか、確認しました。
エンジントラブルと車検のため、予定では8月いっぱいお休みになるようです。9月には動く予定のようですが、詳細は未定のようです。
たしかに、現在使用している「5代目 まつかぜ号」は、今年で18年目。
6月議会で今後の運用について聞かれた船橋市は、「現在、新たな車両導入を検討している。 新たな車両についてについては大きさ、巡回 方法、環境への配慮など多角的に考えてまいりたい。車椅子の方や足の不 自由な方が利用しやすい車両につきましても、他自 治体の事例も参考としながら検討する。」でした。
市民の期待に応えるためにも、早期に、新しい車両の購入を検討すべきだと思います。
がんばりすぎないでいいんだよ、まつかぜ号!いつも、ありがとう!
写真は、磐越西線からみた磐梯山。車内アナウンスがあったので、あわてて窓に駆け寄って撮影。
私の場合、旅のお供は電子じゃない文庫本。いま読んでいるのは、ちくま文庫の「クマにあったらどうするか」。